闇夜の中、夜行列車の音が届くとき🚂

寝床に入って眠り落ちてしまうまでに、かすかに列車の音が聞こえてくる事があるのだ

　

多分それは、
5kmほど離れたJRの線路を走る夜行列車の音なんだろう...

　

ネオン街を横目に、
闇夜をくぐり抜け、
1級河川も飛び越えて
遠く離れた俺の家まで車輪の音が聞こえてくるのだよ

　

　

長い時間聞こえているから、かなり長い連結なんだろうな🙄

　

ガタンガタン　ガタンガタン

　

東に向かうのか
西に向かうのか...

　

帰りなのか
それとも出かけて行くのか...

　

いろんな想像をしていると、いつの間にか自分が列車に乗っているかのような錯覚に...

　

車窓には見慣れた景色が広がって見えたり かと思えば見知らぬ街並みが延々と続いてみたり

　

現実と夢との間を
フラフラ フラフラ
行ったり来たり
しだいに全部がぼやけて行って

　

　

気が付いたときには
次の朝なのだ...🌅