大人が子供の写真を撮っている風景はよく目にするが、子供が大人の写真を撮っているのはあまり見かけない...

 

と、沢木耕太郎がエッセイ『旅の窓』に載せていた

 

記念写真を撮りたがるのは残り少ない「今」をいとおしく思う大人の習性であって

 

「今」が大事な子供は、未来に向けて記念の写真を残しておこうなどとは思わないからだ、とエッセイは続く

 

 

さて、最近は自分の写真を見るのがとんと億劫おっくうになった

 

歳を取るにつれ自分の老化が目に着いてくるのは当然のことなのだろうが...

 

そんな姿を強制的に自覚させれられたうえに、将来に渡り残されることが嫌なのだ

 

だが、しかし

 

娘たちは、旅先などに限らず日常でもお構いなしに、親の写真を撮る

 

これは、残り少なくなった「今」を生きる親をいとおしく思う気持ちなのかも知れない

 

 

 

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