ずんぐり爺さまの『終わりのない物語』
2026年8月12日水曜日
Never Ending Story
Owari no nai monogatari
日没時刻を過ぎ、気温がいくらか下がったころ、女房を誘って散歩に出かけた。
ところが、
昼間の日射で道路が灼けていて、少しも涼しくない。
歩き出したそばから
汗がじわじわ吹き出してくる。
もう少し、遅い時間に出かければ良かった―――
そう思いながら歩を進めていると
前方に背の低い、ずんぐりとした爺さまが、歩道のど真ん中をそろりそろりと歩いている。
もっと端を歩けばいいのに...。
そう思いつつ歩調を速め、追い抜こうと横に並んだそのとき
「おっ、久しぶり」
ずんぐり爺さまが、待ち伏せしていたかのように声をかけてきた。
この人、誰だっけ...🙄?
顔を見ているうちに、次第に記憶が浮かんできた。
あっ、あの人だ😮!!
今は亡き三代目ワンコたちの散歩の途中、よく言葉を交わした、あの爺さまではないか。
このずんぐり爺さま
日本史にめっぽう詳しく、話始めたら長いの長くないのって、終わりがない。
女房と二人、汗をタラタラ流しながら、ずんぐり爺さまの終わりのない物語に、相づちを打つのであった。
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