ほんわか気分で目を覚ましたのだった

ほんわかした気分で目が覚めた

　

まだ５時前だ

　

このまま起きてしまおうか、それとも二度寝しようかと迷ったが

　

もう少し布団の中で
まったりすることにした

　

それにしても

　

このほんわか気分は一体何なんだろ...🙄?

　

　

横になったまま
見るとはなしに天井を見上げていると

　

おぼろげながら今朝見た夢が、ゆらりゆらり
ゆ～くりと浮かんでくる

　

あぁ、そうだ...
小学生の時
同じクラスにいたあの子と
夢の中で二言三言
短かな言葉を交わしたんだ

　

夢の中の彼女は小学生の彼女ではなく、二十歳はたちを過ぎたばかりの少女の姿だった

　

臙脂えんじ色の上下スウェットを着て片手になわとび縄を持ち何処かに出かけるようだ

　

そんな彼女を前に

　

若い俺が車のボンネットを開けラジエターのVベルトを替えていた

　

車の手入れなんか今までやったことも無いのに...

　

俺から声を掛けたのか、彼女から声を掛けてきたのか

　

どこにも言葉を交わした場面は無かったのだが...

　

確かに話をしたのだ

　

何の話をしたのかは
まったく思い出せない

並行世界パラレルワールドが実在するなら

　

もう一度

　

あの世界を訪ねて
ゆっくり彼女と話をしてみたい😊