救急車のサイレンと、当人のあっけらかんと...
2026年7月27日月曜日
朝の静けさを破るように、救急車のサイレンが近づいてきた。
止まったのは二軒先の家。
搬送されたのは、同じ時期にこの土地へ越してきた隣人だった。
その隣人、生まれも育ちも違うのだが、僕と同じ年齢で現役時代の職種も似ている。
どういう訳か気が合い、近所では一番よく話をする仲だ。
彼の倒れた理由が脳梗塞だったと知ったのは、次の日だった。
一週間ほど経った朝―――
生垣の木香バラの芽を摘んでいると、彼がヒョッコリ顔をだした。
「処置が早かったんで、
一週間ほどで退院できたよ。
これからは、
少し整理しておかなきゃな😓」
と本人はいつも通りあっけらかんとしていた。
深刻さはなく、むしろ淡々と身の回りを整え始めるようだ。
その姿を見ていると、こちらまで肩の力が抜ける。
人生は長くないけれど、だからといって暗くなる必要もない。
朝の光が、いつもより静かに差し込んでくる気がした...😊
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