盲導犬になれなかったナフカ🐶 + 老ライダー🏍️

ゴールデンレトリーバーの
ナフカ(♀)が、散歩帰りに
リクを訪ねて我が家に立ち寄ってくれました。

　

ナフカは盲導犬になるべくして育てられたんですが、最終審査で見事に落第となってしまったんです。どこか気の弱いところがあったのでは? という事でした...

　

そういった訳で行き先を無くしたナフカは今の飼い主さんの家に引き取られる事になったんですが、最初に会った時には驚かされましたよ!!😮

　

歩行中は同行者の側面に一定の距離を保ちながらぴったりと寄り添い、歩く速度を合わせながら決して追い抜くことなく歩調を合わせてくれるんです。

　

ですから歩行中にはウンチは勿論の事、おしっこもしませんしクンクンとマーキングの匂いを探したりすることも無いんですよ。

　

これほど訓練されていても審査が不合格だったとは、何か致命的な問題があったんでしょうね?
目の不自由な人たちの生命を預かるんですから厳しい事は当然と言えば当然なんですけど...

　

それにしてもね...🙄

　

自由過ぎるほど自由なウチのワンコたちを見ていると、
絶えず周囲に気を配り忠実に行動するナフカが可愛そうに思えましたよ...

　

　

それでも、
初対面のあの日から３年ほど経った今、ナフカも所かまわずオシッコはするわ、泥だらけになって転げまわるわで
すっかり犬らしい犬になっちゃいました😄

　

激務から解放されてか、
顔つきも穏やかになったような気がします。

　

ところで、
上の写真のお爺さん、ナフカの飼い主さんなんですが...
このじい様、ナフカと知り合う前に、とんでもない計画を立てていたらしいんです。

　

家族に内緒でナナハンバイクでの日本一周旅行を企んでいたという事ですよ。
間際に計画が発覚して猛反対され、結局は諦めざるを得なかったって言ってました。

　

もし企てが成功していたら、ナフカとの出会いは無かったんでしょうね...?