ぬるま湯にどっぷりと浸かっていたいけど...

雨ですね...
雨音に気分がほんのりと
和らいで行きます。

　

夜の雨音は深い眠りに誘ってくれる子守歌ですが、昼間の雨音には人恋しく何故か寂しい気持ちにさせられます。

　

　

隣町の温泉にやってきました。雨のせいか今日は普段より人が少ないようです。
いつもと違った感じ...

　

早速露天に出て雨のあたる場所をえらびます。
ここも普段と違う感じ...

　

先日の雨の日の露天は雨が好きなオヤジばかりで、俺も俺もと雨のあたる場所に集まって来てました。
が、今日は軒下にちらほら人が居るだけで 雨の中には俺一人だけです。

　

湯面に雨粒の波紋が次々と拡がって行きます。

　

　

ひとつづつの波紋が次第に大きくなって数も増えてきました。耳元でささやいていた雨音の音量も上がってきます。

　

　

雨に打たれ
目を閉じていると睡魔が
甘～い声で
誘いにやって来ます...

　

まずいぞ!!
このまま爆睡してしまったら明日のローカル紙に載ってしまうではないか!

いかん、いかん
何としてもそれは
避けなければならんゾ!!

　

いつまでも
ぬるま湯にどっぷりと
浸かっていたいけど...

　

身の安全を考えて、そろそろ楽園を去る事にします。